ツーリング２日目。朝6時半からビュッフェスタイルの朝食をいただき、目の前を走る国道４１号に乗っかって、新穂高ロープウェイを目指します。このホテルに決めたのも、朝から複雑な市内の交通を避け、一気に走りたかったため。走り始めは雄大な北アルプスを見ながら走ります。次第に峡谷に入り途中から国道471号に左折、栃尾から県道475号。奥飛騨温泉郷の佇まいを眺めながら、前回来た時とは比べものにならない道路の素晴らしさにビックリしながら、新穂高ロープウェイ到着。
第1と第2のロープウェイの往復料金３０００円を自販機にて購入。係の人の、お急ぎ下さい、を聞きながらダッシュで改札へ、9時発に間に合うか！！ ギリギリで１分、間に合いませんでした。ゆっくりカフェタイムし、お土産物見ながら、30分後のロープウェイを待とう、と思ってましたが、どんどん人が増えてくるので、早々に列に並びます。第1ロープウェイは少し小型で、しらかば平駅まで４分で到着。第2ロープウェイは2階建ての大型。2つ通しで約30分で標高2200メートル、雲上の千石園地まで運んでくれます。
私はこれまで2回来たことがあるのですが、その時と同じ、素晴らしい快晴。奥飛騨温泉郷の辺りを走りながら、残雪の美しい北アルプスの景観に目を奪われてましたが、このロープウェイから見る景観も、本当に美しい。対岸に笠ヶ岳を見ながら、高度を上げて行くロープウェイ。途中から槍ヶ岳、穂高連峰も見え始め、テンションマックス。西穂高登山口駅に到着し、展望台まで上がります。
言葉になりません。正面に笠ヶ岳、右へ目をやると、槍ヶ岳、穂高岳、ジャンダルム、西穂高岳。素晴らしい景色で、いつまでも見ていたいと思います。
しかし、いつまでも見ているわけにいかず、早々に下山。
栃尾まで戻り、再び国道471 号を平湯温泉まで走り、そこからは飛騨高山からの国道158号に乗り、安房峠道路を抜け、釜トンネルを左に見ながら、沢渡、奈川渡ダムを通り松本方面に下ります。途中県道25号へ左折して安曇野へ。安曇野と言えば、蕎麦とワサビです。良い佇まいのお蕎麦屋さんを見つけ、停車。富士尾山荘。９割蕎麦と書いてあります。十割蕎麦は好みでない私は、ここだ!と直感しました。
二人とも、ざるそば大盛りを注文。確かに大盛りでした。新蕎麦の季節ではないのですが、味わい深い蕎麦に大満足です。
あとでグーグルを見ると、なかなか人気のお蕎麦屋さん。源泉かけ流しの温泉も有り、宿もやってる。今度来るときは、要チェックです。
10分ほど走ると、有名な大王わさび農場で、お土産を買うべく寄りましたが、ワサビソフトも確かにワサビでした。
安曇野インターチェンジから中央高速に乗り、岡谷インターチェンジまで走行、国道142号を和田峠へ。ビーナスラインに合流し、美ヶ原高原まで美しい景色と、素晴らしいワインディングロードを楽しみました。
美ヶ原高原にて休憩の後、同じルートで和田峠へ戻り、ビーナスラインを車山高原まで走行。途中の霧ヶ峰富士見台展望台にて、これまた、素晴らしい景色を楽しみました。蓼科山、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北アルプス。
残念ながら、八ヶ岳と甲斐駒ヶ岳の間に見える富士山は見えません。
明朝に期待を残し、本日のお宿、車山ハイランドパークホテルにチェックイン。
バイクが濡れてはかわいそうなので、と正面玄関へ誘導していただきました。
シングルの予約でしたが、ツインルームにエキストラベッドが2つ。大きな部屋です。
部屋の窓からは蓼科山と八ヶ岳が見えます。きれいです。木が邪魔でしたが。
レストランからも、蓼科山と八ヶ岳が綺麗に見えます。
お世話になります。
