早朝6時、フェラーバンチャハイブリッドバケットのエンジンを始動です。
2ヶ月で何とか終わらせることができた現場。昨日から道直しにかかっています。
仲間達との集合が無いので、奥さんが作ってくれるお弁当が出来た時点で、現場へ向けて出発。
この現場は自宅からわずか6キロ。とても近いので、朝が楽でした。
重機へ向けて作業道を歩きます。突然、道路脇から飛び立った鳥。大きさ的にはヒヨドリかなと思いましたが、その異様な感じは山で生きてきた人間にとって見逃すことはできません。
なにか。
無音なのです。
無音で飛ぶ鳥は、フクロウ系ならわかりますが、道路脇から飛び出すことはありません。ましてや明るい林の中です。
瞬時にもしかしてあの鳥かな?という思いがありました。
10年程昔、三重県だったと思いますが、測量をしている最中、補助をしてくれていた日本野鳥の会のメンバーが、暗い林の中で抱卵しているその鳥を発見したので、よく覚えてました。
余談ですが、あちらの方はヤマヒルが多くてまいりました。
道路脇から飛び立ったその鳥は、谷方向へ下り見えなくなったと思いきや、上昇して向かいのヒノキの太い枝に止まり、コブのように擬態してピクリとも動かなくなりました。
ヨタカです。
子供のころ、宮沢賢治のお話があったように記憶してます。
本当に偶然の出会いでした。この鳥についての詳しくは、ググッて下さい。
長いあいだ、山の中にいるといろいろなモノに出会いますが、今回のはまことにレアでしたね。
3日前には、ホンドリスにも出会いましたし、テンにも出会います。
針葉樹林といえども、野生動物は豊富ですね。
(株)森林環境企画では一緒に働く仲間を大募集してます。
山や森が大好きな方、どうぞ弊社の扉を叩いて下さい。
今、横でオオルリがやかましいです。(笑)