プロセッサーのおが粉除けカバーを自作です。
いつもは古タイヤをそれようにカットして作成していましたが、やはりゴムなので装着部分から破れていくのです。この6年間で何枚作ってきたか、分からないくらいです。
それなら硬いモノで作れば良いじゃないか、との声も聞こえてきそうですが、そうはならないのです。
硬いモノで作ると材を掴んだときなどに、そのカバーが他の材や岩などに干渉し、一瞬で壊れる可能性が非常に高く、そのたびにやはり古タイヤで作成してきました。
しかし先日、落石などで壊れていたグラップルのカバーが保険適用で新しくなり、古いカバーが残されていたので、初めてアルミを使って作成することにしました。
グラインダーでそれなりの寸法にカット。ボルト穴の寸法にて、インパクトドライバーにドリルを取り付けて穴あけです。ドリルで開けた穴は少し小さいため、研磨用のグラインダーを取り付けたインパクトドライバーにてその穴を広げていきます。
カバー本体のできはなかなか良かったのですが、問題はそのあとでした。
今回、ゴムカバーが破損した際に装着部分のボルトが折れており、ねじ込むスクリューの部分が本体の中に残っている。これを取り出すのがひと苦労なのです。
やはりインパクトドライバーに細いドリルを装着し、ボルト穴の中に残るスクリュー部分に慎重に慎重に穴を開けていきます。
穴が開いたら、折れ込みネジ取出し用の細いボルトをねじ込み、しっかりと潤滑スプレーを吹込み、そのボルトを掴む専用の部品にて、これまた慎重に慎重に回して取出します。
1本目のボルトは上手く出すことができたのですが、問題は2本目でした。
同じようにドリルでの穴あけを始めたのですが、ドリルビットが折れてしまいました。
ドリルセットの中の2番目に細いビットを装着し、慎重に慎重に挑みますが、この2本目も折れてしまい、もうガックリです。
3本目のビットはちょっと太くなるので、まかり間違って本体のスクリュー部品を傷付けたらえらいことなのでこのやり方を諦めざるをえません。
しかしながら他に方法が無いので、最後の手段として、その3本目のドリルビット使って少しずつ少しずつ周りを削り、なんとかラジオペンチで掴める部分を作り出し、取りだすことができました。
プロのメカニックなら、多分数分で行うでしょうが、私の場合は時間を書きたくもありません。(笑)
そんなこんなで、まあまあの工作でしたが、壊さないようにします。
グラインダーで書いたFはフォレストのエフ、ファイターのエフ(笑)
森林環境企画では、いつでも仲間を募集中。森林を守り、環境を良くする企画を行い、それに基づいた行動をしています。
一緒にやりましょう。