さて、信州方面に舵を切ったのは良いのですが、どこをどう回ろうか、考えを巡らせました。
偶然にも、富山県立山の称名滝（しょうみょうだき）への遊歩道が、5月21日土曜日に開通したとネットニュースで知り、これだ！となった訳で、そうなると次々にコースが湧いてきました。天気ならば、新穂高ロープウェイに乗りたいし、ビーナスラインも走ってみたい。富士山も見たい、などなど出てくる出てくる。
5月22日日曜日、早朝6時45分。津山インターチェンジをくぐり、旅のスタートです。中国道から舞鶴若狭自動車道に乗り、西紀サービスエリアにて給油。北陸道に乗り、富山県に入って小矢部川サービスエリアにて昼食です。ヒレカツ丼と小蕎麦セット。クオリティーの高さにビックリ。ヒレカツの歯応え最高でとっても美味しい。
またまた北陸道を走り、立山インターチェンジで高速道路を降り、立山黒部アルペンルート方面を目指します。そのアルペンルート入口を通過し、称名滝へ向かいますが、正面に現れる残雪を戴いた北アルプスのなんと見事なことか。ため息が出ます。
そして称名滝到着。駐車場脇の建物がビジターセンターみたいになっていて、事前勉強もできました。皆さんも訪れた際は是非ご覧下さい。
片道1.3キロの道のりを歩きます。
雪崩で崩壊し、修理が完了した遊歩道ですが、警備員さんが上下で監視です。帰り道ではサイレンが鳴り赤色灯が回転し、しばらく足止めされました。お疲れさまです。
初めて来た人は、下の写真の、この正面が称名滝だと思うのですが、これはハンノキ滝。本物はまだ左に有り見えません。
そしてこの下の写真が本物の称名滝。規模も水量も桁違い。いや凄い迫力です。
最上部をズームアップして見ました。最近のスマホは素晴らしい。
滝壺周辺は残雪。スノーブリッジやシュルンド、クレバス。いろいろ見えます。
雪解けの水量増加にて、かなりの迫力です。これは来てみて本当に良かったと思いました。
今日の宿泊は富山市内のビジネスホテル、ホテルルートイン富山インター。六階の部屋から遠望する北アルプス。美しい。
夕食後の帰り道、突然の豪雨。オッサン２人の雨宿り。笑っちゃいますね。直ぐに通り過ぎた清めの雨。記憶に残る出来事でした。
よく走りました。お疲れさまでした。
