今回の連載となるブログは、弊社の社長とブログを担当している私の、いわば個人的な旅のお話です。会社ホームページブログに、このような連載はいかがなものかとも思われましたが、こんなことを楽しくやってる雰囲気を感じ取ってもらう事も、会社PRになるのではとのことで、連載を始めることにしました。
弊社の社長とブログを担当している私は、自他共に認めるバイク好きなのですが、このところのコロナ禍の影響で、まったくツーリングなるものが出来ていません。まだまだ全国的には感染者数が減っていないのが現実ですが、感染対策を万全にしながら、そろそろ旅をしようや、ということにしました。
弊社は5月の大型連休の休日を、個人が自由に振分けて設定出来るようにしているので、その休みを利用して、三泊四日の旅の計画です。だいたい月曜日出発が多いのですが、我々オッサン2人は、雨の中を走りたくないので、週間天気を睨みながら、直前に宿を取ります。私的に昭和風情の漂う、年配のご夫婦で運営されているような民宿が大好きなので、旅の中にこのような宿を組み込みたいと、いつも思っているのですが、直前予約となると、いつも難しいのが現状です。
会社を企業当時、主に測量関係の業務をしていたころ、いつも2人でそのような宿に長期間宿泊し、富士山の辺りから九州の五島列島周辺まで、いろんな場所に出張し、土日関係なく懸命に働いてました。そんな激務をこなしているときに、へとへとになって宿に戻ると、(今日もご苦労さんだったね、お風呂できてるよ)と声をかけてくれる老夫婦の言葉にどれだけ癒やされてきたか。とても言葉では言い表すことはできません。何件もお世話になりましたが、もう10年以上も前の話。お元気でおられることを祈っております。
さて、コロナ禍の前には、九州を巡りたいとの社長の希望だったので、計画的には瀬戸大橋で四国に渡り、松山から佐多岬の三崎港へ。フェリーにて大分の佐賀関へ渡り、やまなみハイウェイを通って阿蘇にて一泊。2日目は高千穂へ行き、そこから天草。フェリーで雲仙に渡り二泊目。3日目は平戸から生月島を楽しんで、宗像大社周辺にて三泊目。最終日はひたすら帰る。このコース設定、どうでしょう。我ながら良いコースだと思いました。
そして週間天気を睨みながら、全ての宿の予約も終わり、フェリーの予約も終了していた土曜日の朝、週間天気が動いてしまった。
やっぱり。この時期は天気予報が非常にビミョーに変動します。特に九州地方は梅雨入り直前となり、予報が安定しません。
意を決して、予定変更を決定。全ての宿をキャンセルし、フェリーもキャンセル。いつもお世話になってる、ツーリングマップルを急遽購入。秋になったら信州に行こう、と言っていた社長の意向を踏まえて、信州方面ツーリングに舵をきります。
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写真を1枚掲載します。新穂高ロープウェイから見えた槍ヶ岳。天気に恵まれました。
この旅の様子、前述した通り、特に会社の福利厚生には関係ありません。
旅の記録として読んでいただければ、と思っています。