この週末は、日本のモータースポーツファンが3年間恋焦がれ、待ちに待った、F1日本グランプリが開催されます。
三重県の鈴鹿サーキットには、多くのファンが集結していますね。
世界でたった20人しかいないF1ドライバー。しかも今年は日本人ドライバーである角田裕毅選手が凱旋帰国。否が応にも盛り上がります。
ブログ担当の私も、モータースポーツなるものが大好きです。
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とにかくお金がかかるスポーツには間違いないですね。
先ほど述べたF1などは、年間数百億円、トップチームは何と650億円もかかっています。
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私自身はテレビで観戦したり、地元の岡山国際サーキットで4月に開催されるスーパーGT岡山ラウンドを観戦したりして楽しんでいます。
男の子というものは、得てして小さな頃から自動車が好きだったり、鉄砲が好きだったり、刀やナイフが好きだったりしますよね。私はそれら全部が大好きです。ですから所ジョージさんの世田谷ベースも大好き。
まっ、それは置いといてです。
モータースポーツは特にドライバーとかライダーが注目されます。
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確かに速いドライバーやライダーは、どのチームも欲しいでしょう。しかしながら、良いドライバーたちを雇うには大金がかかり、それを払えないチームはそこそこのドライバーを採用することになり、ポディウム(表彰台)に立つことは少ないことになります。
エンジニアにしても同じことです。大金を払えるチームは、ドライバーは勿論ですが、エンジニアも最高のメンバーを手にすることができる。よって常にポディウムに立つことが出来、ドライバーズタイトルが手に入るということは、コンストラクターズ(車の製作者)タイトルも手にすることができる。そしてそのような強いチームには、多くのスポンサーが付き、ますます強靭な体力を手にすることになります。
モータースポーツはとにかく、いろんなモノや人の集合体です。チームにしてみれば、監督、エンジニア、それぞれのパーツに精通したメカニック、タイヤの専門家、ドライバーやそれをケアする人など、数え上げればきりがありません。
そしてレースを運営していくサーキットであれば、レギュレーションを決める人、コースマーシャル、消防、救急。また、各チームをスポンサードする団体。それだけでも数千人規模。観客を入れれば数万人規模で1つのレースが開催されます。
またそんな厳しい世界を華やかに彩る、レースクイーンの存在も忘れてはなりません。今はいろいろとジェンダーやセクハラもいわれてもいますが、それらをサポートするファンの存在も、とても大切なことです。ちなみに私はレースクイーンにはまったく興味がないので、ピットウォークはしません。
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私が興味深く感じるのは、やはりチームワークです。
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予選が行われるまでに、入念にマシンを仕上げるが、その日の気温や湿度、気象条件や風速などが影響し、思うような結果が出せない。空力を上げれば、コーナリングは良くなるが、今度はスピードが出なくなる。車体のセッティングを数々のデータを元に考えて考えて考え抜く。そしてドライバーからの意見も参考にしながら、監督とエンジニアは徹底的に協議を重ねて、メカニックに指示を出す。
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でも、それが成功するとはかぎりません。しかしながらチャレンジすること。これがなにより素晴らしい。何事も前に前にと進まなければ、何の進歩もない。
弊社としても、昔から引き継がれた伝統を大切にしながら、常に前を向いて歩いて行きたいと思います。新人メンバーからの意見も大切です。他の業態から入ったメンバーには、客観的な視点で意見を述べてもらうことは重要なことだと考えます。常に井の中の蛙にならぬようにアンテナを張り巡らせ、社長を中心にして仲間と共に前に進みます。今後ともよろしくお願いします。