雨上がりの朝、ヒノキの林冠に付いた雨粒が朝日に照らされて霜が降りたように光り輝く美しい光景。やはり木こりの特権ですね。朝からいいモノ見せてもらいました。
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さて、今日のお話。農林水産省がまとめた2021年の木材統計で、岡山県産ヒノキの生産量が前年比25%増の27万8千立方となり、2位の愛媛県に5万7千立方の差を付けて、ダントツの1位を記録しました。
2018年以来、3年ぶりの1位獲得で、この10年で実にトップ7回。凄いことですね。
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岡山県のヒノキの森林面積は13万7千ヘクタールで、高知県、岐阜県、静岡県に次ぐ4番目。この1位獲得には、県内の林業会社の頑張りがあったのでしょう。
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ますます需要が高まる岡山県産材。コロナ禍からの経済回復で、米国や中国からの要望が旺盛とのこと。
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CLT(クロス-ラミネーティッド-ティンバー)の技術で、大規模な木造建築も可能性が拡大しています。
今こそ、多くの木造建築物で地球環境保護に配慮して参りましょう。