前にブログにも書きましたが、森の中に帰ってくると、必ず美しい歌声に心が癒やされます。
美しいトレモロを奏でてくれるのは、体長10センチの小さな森の奏者ミソサザイ。
なんとも言えないこの歌声は、本当に心に染みる。大好きな鳥のひとつです。薄暗い森の中に生息するこの小鳥。大きな声で歌ってるので、比較的発見しやすいのですが、まぁ〜小っちゃい。えっ、こんなに小さいのに、あのデカイ歌声、って思いますね。それから色が地味。なんでそんなに地味なの、と可哀想になります。しかし、よく見ると細かい模様が有り、それなりには美しいのですが。自然界には歌声と容姿が一致しない鳥は多いですよね。
![](https://shinrinkankyoukikaku.com/wp-content/uploads/Screenshot_20220415-084231-274x640.png)
ちなみに歌声と容姿が一致する鳥は、私の中で2種類。あくまでも私の個人的見解ですし、あくまでも周りにいる野生の鳥です。どちらも渡り鳥。
それは、オオルリとアカショウビン。
この皆さんのお話はまたにして、ミソサザイに戻ります。
学名的に、岩の割れ目に住むモノ、らしいです。スズメ目ミソサザイ科ミソサザイ属。
ちなみにこのブログの下書きは、2ヶ月も前でしたから、森の中に帰って来たばかりでした。そして毎日聴ける美しい歌声。しかしもう初夏と言うか夏。今は作業的に渓流沿いから離れてますが、まだ鳴いてくれているでしょう。
高音で澄み渡るトレモロに、癒やされに来て下さい。