業務終了時のミーティングの時、皆んなの足元をモグラのような、ネズミのような小さな動物がちょこちょこ蠕いている。踏み潰さないように気を付けながらのミーティングは、ちょっと微笑ましい光景でした。これの正体はヒミズ。体長10センチにも満たない、小さなモグラの仲間。尾が長く前足は小さく、本格的なトンネルを作らず、おちばの下などに浅めの溝を掘って暮らす。私も見るのは2度目。でも、この日中になにをしてるのか。「日見ず」が和名の語源で、暗い谷間なら分かるが、明るい土場などで見ることは稀です。
あえて画像はアップしていません。ネットにて検索してみて下さい。
恐竜がいた時代、地球上に現れた最初の哺乳類は現在のトガリネズミに似た姿をしていたと言われ、ヒミズの姿と重なります。
このクラスの動物。一匹見えるのならば、相当数が生息しているのかな、と思われます。
まだまだ、自然豊かで、幸せな気持ちになりました。