お知らせ

投稿日:2022年2月14日

間伐のお話 2

間伐のお話 2
良く手入れされ、下層植生も豊かです。

間伐には大きく別けて、定性(定量)間伐と列状間伐があります。

定性間伐とは、林の状態を見極めながら、より良く太陽光線が林地内に届くようにするもので、発育の良くない木や、曲がっている木を間伐し、良性な木を育てる。山林のためには、非常に良い間伐方法だと思います。

しかし、現場サイドで考えた場合、スギは比較的簡単に倒れてくれますが、ヒノキはそうは行きません。ヒノキの枝はとても強くしなやかなので、他の木と触れ合って、なかなか倒れてくれないのです。よって樹種によっては作業効率にとても差が出ます。

この間伐方法は、価値のほとんど無い幼齢林で行われることが多く、ほとんどの場合切捨て間伐となります。

株式会社森林環境企画
〒709-3612 岡山県久米郡久米南町上弓削960番地
TEL:090-4802-3647 FAX:086-728-2436

お知らせ

関連記事

台湾地震

台湾地震

令和6年4月3日、日本時間午前8時56分、マグニチュード7.7の地震が台湾東部を襲いました。 1日経 …

男達の現場 その1

男達の現場 その1

今回のお話は、ちょっと厳しい倒木処理現場のお話です。 場所は美作三湯で有名な、奥津温泉。 吉井川沿い …

ソーセージの悲しい最後

ソーセージの悲しい最後

ソーセージの悲しい最後。 皆さんはこの言葉をご存知でしょうか。これは北海道津別町の自然ガイド上野さん …

最近の投稿

2024/05/11

珍しい鳥発見

2024/05/07

緑萌ゆ

2024/04/28

プロセッサー

2024/04/17

工作

2024/04/12

コラム

     

    記事がありません。

お問い合わせ  採用情報