お知らせ

投稿日:2022年2月14日

間伐のお話 2

間伐のお話 2
良く手入れされ、下層植生も豊かです。

間伐には大きく別けて、定性(定量)間伐と列状間伐があります。

定性間伐とは、林の状態を見極めながら、より良く太陽光線が林地内に届くようにするもので、発育の良くない木や、曲がっている木を間伐し、良性な木を育てる。山林のためには、非常に良い間伐方法だと思います。

しかし、現場サイドで考えた場合、スギは比較的簡単に倒れてくれますが、ヒノキはそうは行きません。ヒノキの枝はとても強くしなやかなので、他の木と触れ合って、なかなか倒れてくれないのです。よって樹種によっては作業効率にとても差が出ます。

この間伐方法は、価値のほとんど無い幼齢林で行われることが多く、ほとんどの場合切捨て間伐となります。

株式会社森林環境企画
〒709-3612 岡山県久米郡久米南町上弓削960番地
TEL:090-4802-3647 FAX:086-728-2436

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