今更ながらですが、弊社は林業と言われる仕事をしています。
林業の内容にも様々な業務があるわけですが、一般の人たちには、林業というものは山の木を切っているんだろうな〜、くらいの認識でしょうか。
まぁ、書いて行けば、植付け、下刈り、除伐、間伐、皆伐、その他云々いろいろとあります。
当社で行う業務としては、ほとんどが間伐という作業で、今の現場のように皆伐も行っていますが、間伐が主な業務となります。
一般の方々にしてみれば、間伐ってなんですか、てなもんでしょうね。間伐とは読んで字の如く、間を伐るという事ですね。
ではなぜ間伐をしなければならないか。
まず、苗木を植えるわけですが、その苗木はどんどん大きくなります。しかし、最初の5年〜6年程度はまわりの雑草たちに負けてしまうため、下刈りをやってその苗木たちを助けてあげなければなりません。また、広葉樹の子どもたちも、だんだん大きくなるため、除伐も行います。そうこうしてる間に、その苗木たちも成長し、枝を張り、お互い間隔が狭くなってきます。そうすると成長が鈍くなりますが、真っ直ぐな木になってきます。
しかし、このままにしておくと、太陽の光の差し込まない、草木一本生えない真っ暗な林になってしまいます。そこで間引きを行うのが間伐となるわけです。
次回は、間伐の目的について書いてみます。
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